《第16回》株式会社ジェイティービー 代表取締役会長 田川 博己氏 

株式会社ジェイティービー 代表取締役会長 田川 博己様に、ご自身が役員になられた当時の思いや経営者として大切にしていること、大きな視点を持つことについてなど、お話を伺いました。新任取締役・執行役員の方に向けての力強い動画メッセージもいただいておりますので、ぜひご覧ください。

インタビュアー:一般社団法人日本能率協会 久保田

旅行だけではないツーリズムとは?

<JMA>
本日は、大きく3つに絞ってインタビューをさせていただければと思いますので、よろしくお願いします。
1つ目は、今日のご講演の感想で、受講者の皆様の反応を含めた感想をいただきたいと思います。

2点目は、今回のご講演が新任執行役員になられた方々が対象ですので、田川様が2000年に新任取締役になられたときのことを、少し思い起こしていただきまして、新任取締役になられたときに、ご自身がどのようなことを感じられて、そのあと社長、会長になられるまで、どのように自分のブラッシュアップをされてきたかというところを、おうかがいできればと思っています。

3点目は、新任執行役員の方々に向けて、応援メッセージをいただければと思います。

ではまず、1点目ですけれど、本日、ご講演いただきまして、受講者の皆様を含めて、率直な感想は、いかがでしょうか。

<田川>
多分、ツーリズムの話って、運輸業の方を除くと、それ以外の方は聞いたのが初めてだと思います。そういう意味で、こういうツーリズムっていうのが旅行でなくて、人を動かすとか、人の交流とか、そういう仕事だっていうことを、割と関心を持って聞いていただけたのではないかなと思います。

モノづくりとか、技術的なことはあっても、いわゆるおもてなしの世界みたいなことを聞くのは、普段はなかなか聞く機会がないと思うのです。そういう意味では、反応はよかったのではないかなと思います。

<JMA>
今日のお話にもありましたが、やはり、みなさん、人を動かすっていう1番シンプルなところに触れられたので、大きな気づきが与えられたのではないかと思います。

取締役として与えられた3つのテーマとは?

<JMA>
2点目ですが、2000年にアメリカから帰られて、新任の役員になられたときに、田川さんが意識的にご自身の行動を変えられた、または考え方を変えられたところはありましたか。可能な範囲で具体的なところをお聞かせください。

<田川>
今日は、お話ししなかったのですが、2000年に私が執行役員になったときに、本社をスリム化するということがありました。大きな改革で、国内旅行部と海外旅行部と営業企画部と提携販売部というのがあったのですけど、それを営業企画部という1つの部にするというプランでした。

実は、そのためにアメリカから急遽呼び戻されたのですね。渡米してまだ2年なのに。

スリム化自体は、分社化のとき本格的にするのだけれど、第1弾が実は、2000年にあったのです。この時に担当していたのが、経営企画部の担当役員、当時財務部長だったSでした。私の前任の社長で、今は理事をしている方でした。当時の財務部長だったSから聞かされたのは、これは終わりではなく、始めだということでした。

そして、これをどういうふう進めていくか、このスリム化した本社をどういうふうにして、全社に影響力を持つ本社に仕立てるかっていうのが、私に与えられた課題でした。私が執行役員になったときには、今日、明日何をするかというよりも、未来、将来に対してどうするかを考えろというのが宿題だったのですね。

それで、6月末の株主総会で取締役になりましたから、当然、役員として、これをどう執行するかということでやってきました。常務になっていく、専務になっていくというよりも、役員としてこれをどう執行して、会社の中で位置付けるかでした。そのプロセスとして、分社化という案ができあがってきたので、始まりは2000年だったのですね。

ですから、すでにそういうテーマを与えられて取締役になったので、何をやるかというよりも、それをどう成就させるかということに、邁進していたような気がします。

執行役員への役割説明の意味とは?

<JMA>
未来に向けた大きなテーマがあって、それをやっていらっしゃったのですね。

<田川>
そうです。当時の・・・・・・

異業種交流が大切な理由とは?

信じたことをやることの大切さとは?

※田川氏には「新任執行役員セミナー」にご登壇いただきました。
http://jma-top.com/jts01/jts_b/

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