TOPマネジメント研修とは ― なぜ役員研修が必要か ―

◆役員の使命と責任、明確ですか?

日本能率協会では「役員いかにあるべきか」という問いから、企業の経営陣がグローバル水準で伍していくために必要な知識と心構えを身につけるプログラムを設計・提供しています。
経営者として、透明・公正かつ迅速・果敢な意思決定を行うために、自らの判断・行動の軸となる確固たる信念や洞察力・見識を磨くことが不可欠です。

今後の経営者に求められる資質として、3~4人に1人の役員が「イノベーションの気質」や「ビジョンを掲げる力」を必要と考えていますが、すでに備えていると自認する役員はわずか10人に1人です。
こうしたギャップが示す通り、管理者の時に求められてきたものと、役員に必要な資質は異なるため、役員であっても研鑽し続けることが必要です。

◆新任役員が感じた実務での壁とは?

役員対象のアンケートで「役員就任前にやっておけばよかったこと」を伺ったところ、戦略・財務法務などの経営知識を課題とする役員が半数近くいました。
また、社外人脈づくりについても、課題の上位にあげられました。

経営者に求められるスキルは、激変する時代とともに、高度になっています。

◆いかに会社の未来を築いていくか?

従来の経験の延長線上に、会社の将来を描くことが難しくなっています。
役員は、様々な課題を本質的に捉え、変化に対応しながら、自社の未来を切り開く使命・責任があります。
そのためにも、経営に必要な考え方を磨き続ける必要があります。

役員の課題意識

  • 社員及びその家族の将来を預かる責任の重さ
  • ビジネスモデルの評価と見直し・再設計
  • 成長の為の事業戦略立案が不十分
  • 企業グループ経営の意思統一
  • 経営指針の再構築、幹部職育成
  • 経営企画、経営管理の上位職が不在
  • 世代交代がスムーズにすすまない・人材育成と後継者育成
  • 執行についても管理職との責任区分が不明確

(※役員としての弱みや強化したいことに関するアンケート2017より)

◆社会に求められる役員の研鑽機会

会社が透明・公正かつ迅速・果敢な意思決定を行うための原則として、コーポレートガバナンス・コードには、役員に必要な知識の習得や適切な更新等の研鑽に努めるべきと明示されています。
また、会社の仕組みとしても、役員に適合したトレーニングの機会の提供と支援を行うべきとしています。
企業に利益をもたらすために、役員の研鑽機会が有効な手段として、社会的にも推奨されています。